水彩筆が長持ちする方法とは?おすすめのお手入れ方法を紹介します

水彩画を描くのに必要な水彩筆、使った後にはちゃんとお手入れしていますか?
長く使い続けるには、使った後に毎回丁寧にお手入れする必要があります。
お気に入りの筆は長く愛用したいものですよね。
水彩筆を長持ちさせるポイントや、おすすめのお手入れ方法を紹介します。

水彩筆を長持ちさせるポイント

  • 穂先を下にして置いておかない
  • 筆洗の水の中に筆をずっと付けっぱなしにしない
  • 描き終えたら必ず絵の具を洗い落とす
  • 乾かす時は穂先を下にして、ひもで吊るすなどしてしっかり乾かす
  • 保管は穂先を上にして置いておくか、水平にして保管する

上記のような本当に些細なことで、筆は長持ちします。
お気に入りの水彩筆、大切にしてくださいね!

水彩筆を使ったあとのお手入れ方法

①使い終わった筆は、筆洗などに浸けたままにしないで、すぐに洗います。
最初は、筆洗や容器などの水の中で筆を左右に揺らしながら絵の具を落とします。

絵の具がついたまま放置したり、水に浸したままにしておくと筆の毛と軸を繋いでいる糊が弱まったり、根元が腐りやすくなります。筆の寿命を縮めてしまいます。

②次に流し水で筆の根本に残った絵の具を洗い流します。

水やぬるま湯で、丁寧にしっかり洗いましょう。
筆を押し当てて強く洗うと痛んでしまいますので、やさしくゆっくり洗います。

※汚れが落ちにくい時に、洗剤や石けん、リンスなどを薄めて洗う方法もありますが、使用した場合はしっかりと洗い流すようにしましょう。これらの成分が、筆に残っていると描き味が変わってしまう場合があります。

②洗い終わったら、タオルやティッシュで水気を拭き取ります。
ゴシゴシと拭かないよう、やさしく拭き取ります。
穂先を整えたら、風通しの良い直射日光が当たらないところで、穂先を下にして乾かします。
筆がしっかり乾いたら、穂先を上にしてペン立てなどに入れて保管、または筆を水平にして置いて保管します。

※店頭に並んでる筆には保護用にキャップがしてありますが、これは
使い始めたらもう必要ないので捨てましょう。保管する時にキャッ
プはしなくて大丈夫です。

お気に入りの水彩筆、長くずっと使えるように
日々やさしくお手入れしてあげてくださいね♪



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