透明水彩初心者の方は、まずは簡単に描けるものから描いてみましょう♪
綺麗な水彩画が描きたいと、すぐリアルなものから描き始めると、
上手く描けず失敗→透明水彩はあんまり楽しくないな・・・と思ってしまい、次また描こうという気力がなくなってしまいます。
そうすると、透明水彩から徐々に離れてしまうことがありますね。
それではあまりにも勿体ない!
そうなる前に、簡単に描いて楽しいものを最初は描いてみましょう!
今回は、身近にあって誰もが見たことのあるりんごをモチーフにしてみます。
気軽にイラスト風のりんごを描いてみましょう♪
ぜひ参考にしてみてくださいね。
実際にイラスト風りんごを描いてみよう!
ここでは、簡単にイラスト風のりんごを描く方法を紹介します。
①鉛筆でマルを描き、そのマルの上部に1本棒線を描きます。
②筆で赤色の絵の具をたっぷり溶きます。
③先程描いたマルに、赤色を含ませた筆で塗って完成です!
とっても簡単にイラスト風のりんごが描けました!
15分もかからずに描けてしまいます♪
今度は、鉛筆で輪郭線を描かずに直接筆で描いてみます。
先程と手順はほとんど変わりません。
①筆で赤色の絵の具をたっぷり溶きます。
②赤色を含ませた筆でマルを描き、塗りつぶします。
③最後に1本棒線を描いて完成です!
輪郭のないイラスト風のりんごが描けました!
今度は、にじみを使って描いてみます。
①鉛筆でマルを描き、そのマルの上部に1本棒線を描きます。
②筆で赤色の絵の具をたっぷり溶きます。
③水を含ませた筆で先程描いたマルの中を塗ります。
④水彩紙が乾かないうちに、赤色を含ませた筆で色置いてにじませます。
③最後に1本棒線を描いて完成です!
にじみを使うと一気に、りんごのみずみずしさが表現できますよ♪
その他の色々なイラスト風のりんごを描こう!
赤色に黄色をにじませてみたり…、緑色と黄色をにじませてみたり…
緑色で青りんごを描いてみたり…
輪郭を描かずに、にじませてみたり…
1色だけでも、色々なりんごが描けます。水彩技法のにじみを使うことで、さらにりんごの表現が広がって楽しいですよ♪
ぜひ気軽に描いてみてくださいね!