W&N透明水彩絵の具を実際に使ってみた感想を紹介します

透明水彩絵の具と言っても、色んなメーカーがそれぞれに絵の具を出しています。

今回はその中で、海外メーカーのW&N(ウィンザー&ニュートン)透明水彩絵の具12色入りを実際に使ってみた感想を紹介します。

どの透明水彩絵の具を買うか迷っている方は、参考にしてみてくださいね!

W&N(ウィンザー&ニュートン)透明水彩12色入り 5ml

イギリスのWinsor&Newton(ウィンザー&ニュートン)から出ています。
全96色の中で多い色は、イエローで22色あります。

開けるとカラーチャートの紙が入っていました。カラーチャートのコードの見方などが載っています。

12色セットの内容

  • チタニウムホワイト
  • ニューガンボージ
  • スカーレットレーキ
  • アリザリンクリムソン
  • ウィンザーバイオレット(ディオキサジン)
  • ウィンザーブルー( レッドシェード)
  • ウィンザーブルー( グリーンシェード)
  • ウィンザーグリーン( イエローシェード)
  • パーマネントサップグリーン
  • イエローオーカー
  • バーントシェンナ
  • ランプブラック

特徴

  • 英国王室御用達の最高級水彩絵具
  • 最高級顔料を使用し、発色が非常に鮮やか
  • 透明度、耐久性に優れている

実際に使ってみた感想

12色中で白と黒を抜きにして、10色全体でかなり鮮やかな構成になっています。特に黄色、赤色、青色、紫色が鮮やかで綺麗です。ニューガンボージの黄色がとても気に入りました。

ウィンザーブルー( グリーンシェード)とニューガンボージをにじませてみました。

特に、ニューガンボージの黄色が面白いです。濃く溶くと茶色のような色に塗れますが、乾いた時に琥珀色のようになります。水でにじませていくと鮮やか黄色になります。1色で2度楽しめるような色でお気に入りです。

パレットに絵の具を出して乾かしたところ、下の写真のような感じになりました。
乾いた後もしっとりとした感じになりましたが、水で絵の具を溶かす時に少し時間が掛かりました。サラッと溶ける感じではないですね。

色見本は、左からニューガンボージ、スカーレットレーキ、アリザリンクリムソン、ウィンザーバイオレット(ディオキサジン)、ウィンザーブルー( レッドシェード)、ウィンザーブルー( グリーンシェード)、ウィンザーグリーン( イエローシェード)、パーマネントサップグリーン、イエローオーカー、バーントシェンナとなっています。

乾いた後も、色がとても鮮やかなままなので、そこがとても驚きました。しっとりとしていてカサカサした感じにならないところが良いですね。
海外メーカーの透明水彩絵の具の中では手頃な値段になりますが、それでも12色セットで5千円以上しますし、白色と黒色はあまり使いません。画材店などが近くにあれば、単色で集めていく方がオススメです。



スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク