今回は、夏空をモチーフにします。
1色だけ使って、簡単に描く方法を紹介します。
夏のお便りなどにも、とても良いですよね!
気軽に夏空を描いてみましょう♪
ぜひ参考にしてみてくださいね。
透明水彩で実際に青空(夏空)を描いてみよう!
今回は、絵の具1色で簡単に青空(夏空)を描いてみます。
雲の簡単な形は、大小さまざまな丸いお団子を上から並べていく感じです。
光が左上から当たっている時、影のつけ方は右図のようになります。
参考にしてみてくださいね。
透明水彩絵の具は、ホルベインの透明水彩絵の具を使います。
使う絵の具の色は、
●コバルトブルーヒュー
を使います。
1色だけで、気軽に描いてみましょう♪
簡単に青空(夏空)を描く方法
①鉛筆で薄く下描きします。上記の図のような雲を描きます。
②コバルトブルーヒューをたっぷり溶いておきます。
③下描きした雲の回りを、水を含ませた筆で塗ります。
④水が乾かないうちに、コバルトブルーヒューを含ませた筆で、雲の回りを塗っていきます。
雲の回りを縁取るように塗ってから、すばやく上から下に塗っていきます。
⑤青空の部分が乾いたら、コバルトブルーヒューを薄めに溶いて、雲の影の部分を塗ります。
⑥最後に斜め上に向かって、水を含ませた筆で細く塗り、ティッシュかタオルを押し当てます。飛行機雲を描いて完成です!
また、雲の影の境界部分を、少し濃いめに塗るのも良いです。
青空と雲の境界線をにじませすぎてしまうと、
夏空というよりは冬空のようになってしまいます。
夏空の場合は、境界線はくっきり丸く描くと良いです。
コバルトブルーヒューの1色だけでも、簡単に夏空が描けます。
にじませると、少し紫色も出てくるので面白いですよ♪
色んな雲の形を描いて、楽しんでみましょう。
夏空を、ぜひ描いてみてくださいね!